子宮頚管の役割
一言で説明すると、妊娠の維持に役立っています。
外部からの感染を防いだり、赤ちゃんが育つまで守ったり、生むときは赤ちゃんの通り道として機能します。
子宮頚管の位置と長さ
「子宮頚管の長さ」とは、内子宮口から外子宮口までの距離(子宮の赤ちゃん側の出口~膣の奥の子宮の入り口)のことを言います。
妊娠週数が進むにつれて、その長さは短くなるのですが子宮頚管の長さは以下の長さが目安です↓
妊娠16週~27週 | 約40mm |
妊娠24週前後 | 約35mm |
妊娠32週以降 | 約25~30mm |
子宮頚管が短い場合のリスクと対策
子宮頚管が短いと切迫早産のリスクが高くなります。
そのため、主治医と相談して、先生のアドバイスを守りながら過ごすことが大切です。
「激しい運動を控えて、張ったらすぐ休む!」という対策で大丈夫な妊婦さんもいれば、子宮頚管の長さによっては自宅安静や入院して安静に過ごす必要がある妊婦さんもいます。
なので、自己判断せず、主治医のアドバイスに従って過ごすようにしてください。
まとめ
最近のライフスタイル的に、子宮頚管の短さを指摘される妊婦さんは増えているようです。
「安静に!」といっても、どれほどの安静が必要であるかは人それぞれです。
家事はOKの方もいれば、家事も禁止で横になって過ごすことを勧められる妊婦さんもいます。
なので、子宮頚管の長さが指摘されたら自分はどの程度動いてよいのか主治医に確認した方が良いと思います。
自分的には「大丈夫!」と思っていることでもNGなこともあるので要注意です!!
ちなみに37週を過ぎ、いつ赤ちゃんが生まれても大丈夫な状態になったら看護師さんから運動していいですよ◎と言われました(^^♪
それまでは辛いかもしれませんが、可愛い赤ちゃんに会うため安静に過ごしましょう👶