夏場はあまり、葉物の野菜は育ちにくいですよね・・・。
そんな時に私が義母から勧められたのが空芯菜!
皆さんは空芯菜ってご存じですか?
今回は空芯菜って?育て方は?と私が色々と疑問に思ったことを調べて皆さんにご紹介したいと思います。
空芯菜って?
我が家のプランターで育てているものです。
まだ植えたたばかりの写真で申し訳ないですが、ひょろりとした細長い葉っぱが特徴の野菜です。
日本ではまだまだマイナーですが、中華や東南アジア料理には欠かせません!
正式名称は「ヨウサイ」でヒルガオ科サツマイモ属の野菜ですが、茎が空洞になっていることから「空芯菜」とも呼ばれています。
ツルを切って収穫するのですが、どんどん伸びるので夏の間、何度も収穫することができます。
そのため、家庭菜園にも、ベランダでのプランター菜園にもおすすめです(*^-^*)
空芯菜ってどんな味?
空芯菜はシンプルな味わいで癖がないので、いろいろな料理に合わせやすいです◎
茎が空洞なのでシャキシャキとした触感が楽しめます。
中華料理によく使われるだけあって、油との相性も良いので、ごま油とニンニク、醬油で炒めると簡単で美味しいです♡
ベーコンとの相性も抜群です!!
空芯菜の栄養価やその効能
ひょろりとした見た目とは裏腹に、とても栄養価が高い食材でほうれん草と良い勝負!
ビタミン類(ビタミンB1・B2、ビタミンC、ビタミンK)も豊富で、夏バテにも効果的なカリウム、骨を形成するカルシウム、マグネシウム、造血に必要な葉酸などもたくさん含まれているので、寒暖差が激しく、夏バテ気味な今日この頃には最適なお野菜です。
癖が少ないのでお子さんでも食べやすいと思います(^^)/
空芯菜の育て方
種まき
外で育てる場合は5月以降、気温が上がってからの種まきがおすすめです。
1株買えば、沢山収穫できるので苗を見つけたら苗から育てる方が簡単ですぐに収穫できると思います。
種を購入した場合は、ポットに指で第一関節くらいの深さの穴を開け、2粒を目安に種をまきます。
その後はたっぷりと水をあげましょう!
暖かい環境で育て、本葉が4~5枚になったらプランターへの植え替えが可能です◎
土づくり
空芯菜は肥料が大好き♡
土づくりの際には堆肥と元肥を混ぜて肥料たっぷりの土を準備します。
私は義母が使っている肥料を土に混ぜて土づくりを行いましたが、肥料には「ボカシ肥」や「マイガーデンベジフル」のようなバランスのとれた配合肥料がおすすめだそうです。
植え付け
本葉が4~5枚がプランターへの植え替えタイミングです!
株間が35cmになるようにしないといけないので、私は丸いプランターに1株だけ植えました。周りが余っていますが、義母曰く、「大きく成長するからそのくらいで丁度よいの。」だそうです。
植え替え後はたっぷり水をかけることを忘れずにー。
追肥
プランターに空芯菜が定着し、15cmほど伸びたら、さっそく肥料をあげましょう。
直接苗に触れないように周りにまいていきます。
その後は葉の色が薄くなってきたら、追肥します。
最初のうちは、「葉の色が薄いとか濃いとか分からん!」と思っていましたが、「雑草と同じくらいの色が自然の色!」と教えられたので、雑草の緑を参考にしています。
摘心
草丈が30cmほどになったら、いよいよ摘心!
少しですが、やっと食べられますね。
株元から数えて3節を残し、それより上の部分をはさみで切ります。
収穫
伸びてきた脇芽を収穫していきます。
大きくなりすぎると固くなるので早めに収穫しましょう。
肥料切れに注意しながら育てると秋まで収穫することができるそうです。
私の空芯菜はいつまで食べることができるか楽しみです♪
まとめ
空芯菜の存在は正直、結婚して義母との同居生活が始まるまで知りませんでした。
私が知らない野菜をたくさん育てており、色々教えてくれます。
スマホを持っていない義母ですが、畑仲間から新しい情報を仕入れては試し、成功すると私に教えてくれます。
昔の人はこのようにして情報を集めていたんだなと尊敬します(^^)/
どうしても分からないときは、「調べてみてー。」と聞かれますが、ほとんどの知識は長年の経験として義母の中にしまってあるようです。
私も今からたくさんの経験をして、子供、孫へと色々伝えられるようになりたいです♪
今回は義母のアドバイスとこちらのサイトを参照しました!!
バジルも夏場に長く楽しめる葉物野菜なので、ご興味ありましたら是非↓